せかいのはしっこ-協力隊日記-

JICA青年海外協力隊 2019-3次隊(2021-7)ジンバブエ共和国派遣。(COVID-19により出国遅延。2021/08〜)コンピュータ技術。2023/8/3~延長期間へ。教員養成校にて、PC/NWの修理/管理や授業等で活動中。

協力隊活動454/730日目

こんにちは。らふです(・ω・)ノ
「協力隊活動454/730日目」

 

先日春募集で隊員合格者が発表され
ジンバブエ🇿🇼に来る隊員が
オンラインしたいということで
朝から早速オンラインで1.5時間ほど。

 

月一の洗濯依頼で洗濯物を持っていったり。
月一の家大掃除✋️

前回の乳がんの話からこんなのが回ってきたのですが
ポテトチップスとかが原因になりうるの?

zimsecが使ってるpc室にて
ヘルプが必要ということで、pcヘルプして。
zimsec高校の卒業試験の採点と
同僚から聞いていたのですが
小学校の最終学年、卒業試験の採点だそう。

 

Gweru(配属都市)の小学校は
Gweruのどこかの大学等で採点するのかと思いきや
そうではなく、ジンバブエ🇿🇼全国の小学校の
卒業試験回答を集めて
教科ごとに学校を決めて採点しているらしい◎
また、採点するのに使う学校はランダムだそうだが
配属先のムコバ教員養成校はNW環境が
整っているのでだいたい選ばれるらしい🤔
数学はムコバ、
ICTはどこどこ、という具合に
教科ごとに採点場所、学校が違うらしい。

 

また採点者は全国の小学校の先生が主で
たとえば数学の先生は今回、ムコバでの採点のため
例えその先生が首都勤務であっても
ムコバまで行かないと行けないそう。
つまり地元民ではないので大移動💦
宿は友達の家に泊まったり、自分で手配だそうだが
めちゃ大変だなぁ😐
その代わり、採点を終えた後に給与は発生するそう…。

 

もちろんそんな彼らは私をみて
中国人としか思わないので
学内でチャイニーズ呼ばわりが発生中🌀

さすが国勢調査と違って教員なだけあって
伝えたPC室ルールをしっかり守ってくれていて
シャットダウンも椅子の片付けも
自分たちでゴミ箱設置して。
今回私は何も言ってない。
中間報告でこういう現状をadminに伝えたら
ICT課に今回ちゃんと対応するように伝わって
ICT課がzimsecに連絡してくれた結果。素晴らしい。嬉しすぎる。perfect

また本日は学内で市民による
教会が開かれていたみたいで
私の挨拶無視されたり謎。
ジンバブエ🇿🇼は、歩道で通りすがりの人にも挨拶したり
そういう文化があるのに
無視されたのは初めてかも。
チャイニーズには挨拶したくなかったのかな🙄

PC室閉める直前にICT教員によばれて行くと
クリーム付きのマフィンとジュースをくれました。
クリームが日本の生クリームや粉のクリームでもなく
受け付ける味ではなかったので
こっそりクリームを除いて頂きました。

PC室閉める鍵待ちのときに、PC室前にりんごが落ちていたので
教員と待ち時間に林檎サッカー。
食べ物で遊んでごめんなさい。
誰か知らない林檎が落ちて放置されていたので
もう誰も食べられないし、遊びました。

また他にもadminにattachment研修生が来ているそうで
その部屋でPC作業したいのに
attachment生からしたら私は完全に不審者/来客なので
もちろんpc更新作業なんてさせてもらえず
作業が進まないという🌀

 

夕方、久しぶりの同期から連絡が。
同期の大学後輩がジンバブエに隊員として
合格したそうで、アジア圏希望と大きく反れたために
不安が大きく、相談に乗ってあげてほしいと🥺
本人の相談のってあげたり。

別に同じ国じゃなくても全然welcomeだけど
同じ国に来るなら出来るだけ不安を
取り除いてあげたいよね😝というのが私の本音。

 

洗濯物取り入れたり。
今日、洗濯依頼したらいつもと人が変わっていて
同僚に聞くと、なんともびっくり🤭

 

中高の教員になるために通っている生徒が
すごく貧しい家庭から来たそうで
その子を助けるために
毎週呼んで仕事与えて、お金払って
ご飯も工面してあげているそう。
だから前任者が悪かったわけではなく
そういう理由で変えたらしい。

 

確かに前に同僚が言ってました。
たとえば、配属先の教員で不幸があって
その人の子供がこの先に困る感じになれば
俺はその子供の面倒を見るし、
教育も与える、それがジンバブエ
同僚も8人兄弟のお兄さん方から
学校費用とか助けられたから学校に行けたそう。
血の繋がり関係なく、お互い支えあって生きるのが
ジンバブエだし、それがここの文化と言っていて
そうなんだ、とは思いつつ、その場面を見ることがなかったので
ただ知識として頭にあったのですが
まさかそれを今、目の前で知るとは💪

 

同僚自身、別に裕福でもなく
いつも自身の子供の学費に「大変だ」と言っているのに
その状況下で誰かを助ける姿。
驚きました。
ほんとにこれがジンバブエの文化なんだなぁと。
支えあって生きる。

では(@^^)/~~~