せかいのはしっこ-協力隊日記-

JICA青年海外協力隊 2019-3次隊(2021-7)ジンバブエ共和国派遣。(COVID-19により出国遅延。2021/08〜)コンピュータ技術。2023/8/3~延長期間へ。教員養成校にて、PC/NWの修理/管理や授業等で活動中。

バイトの話をしよう

こんにちは。らふです・⌒ ヾ(*´ー`)
「バイトの話をしよう」

 

協力隊の活動ブログだったはずが
予定どおり出国できず
違う投稿ばかりしてますが
自己の考え、経験を発信することで
いろいろ反応を貰えているので、これで良いかと(°▽°)

 

さて、アルバイトの話をしよう。

 

大学生の時、バイトをしました。

 

まぁ多くの方がすると思うんですよ。
是非、色眼鏡を持たず、気になったところで働いて欲しいな、と思います。

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本物とレンズを通すのとでは、世界が違うんです。

そんなこと言っておきながら、
私は初めてバイトするとき、
「このバイトを学生生活最後までするんだ!」
と意気込んでいました。

 

果たしてそのバイトはどれくらい続けたと思いますか?

 

5ヶ月です。

 

まぁこれには、誰が聞いても仕方ないと思う理由がありまして
一身上の都合により、退職しました。

 

その後、2つ、バイトしたんですよね。

 

私が、やってよかった、と思うバイト、それは
「スーパーのレジ」でした。


え?スーパーのレジ?
大したバイトじゃないじゃん、
なにそれ、

 

ってきっと皆さん思いますよね。
でも大学生活4年間の中で、結果的に3つバイトしたうちで
1番長く勤めました。

 

2年。

 

俺なんて3年だよ~、
院含めて、5年だよ~等
という方もいるかもしれません。

 

学ぶことが多かったから、
結果的に勤務年数が長くなりました。


スーパーのレジって難しいんです。

 

食材を買いに、誰もが客となって対応されたことがあると思います。

 

チェッカーを如何に早く通し
如何にきれいに籠に詰め直すか。

レジに並ぶお客様の回転を速めるための最小の動きを極める。


いかに丁寧で大きな声で客をもてなすか。
小銭に間違いはないか。
客と会話すること。

 

常連客には、その人に合った対応ができているか。

例えば、このお客さんは常にこのタバコ。
常に割り箸を入れること。
常にポイントカードを先に聞くこと。
ゆっくり対応してあげること。
袋は不要であること。

 

レジ以外の、買い物袋や割り箸の詰め替え、リサイクルの廃棄、
籠の整備、タバコの補充、チラシの張り替え等、
如何に素早く、お客様にも従業員にも
邪魔にならないように動くか。

 

そして、笑顔を絶やさないこと。

 

スーパーのレジなんて、誰でもできるじゃん、
そんな偉そうに書いてるけどさ、と思う人もいるかもしれません。

 

確かに、できるかもしれません。
ただ、そのできる、が、形上できているのと、
客と従業員、両方のことを考えて行動するかは別物です。

 

スーパーは、本当に様々なお客様がいらっしゃいます。
ポイントにこだわる方
潔癖な方
おしゃべりな方

 

老若男女。

 

一人一人に合わせて動くこと。

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アルバイト最終日、たくさんの餞別品を頂きました。

スーパーのレジから、多くのことを学ばせていただきました。
短時間しかお客様と接しないからこそ、
いかにその時間を心地よくスムーズに過ごしていただけるか
常に意識していました。

 

珍しいバイトに飛び付くのも良いですが
何かしら始めたバイトには
稼ぐために行く為だけではなく
どうせ働くのだから、その時間、バイトのことだけを頭に入れて
働くことで、新しい価値観、世界観を手に入れることができるかもしれません。

 

そして、私は、運良く
スーパーのレジ仲間にも恵まれ
今では年に1回ほど全国に散った仲間と集まり
飲んでいます。

 

本当に素敵なバイトでした。

 

私の中で、スーパーのレジは、思い出つまった場所であり
コロナウイルスで騒がれている最中、
働かれている方々に尊敬の意を表します。

 

では(@^^)/~~~