せかいのはしっこ-協力隊日記-

JICA青年海外協力隊 2019-3次隊(2021-7)ジンバブエ共和国派遣。(COVID-19により出国遅延。2021/08〜)コンピュータ技術。2023/8/3~延長期間へ。教員養成校にて、PC/NWの修理/管理や授業等で活動中。

協力隊活動512/730日目

こんにちは。らふです(・ω・)ノ
「協力隊活動512/730日目」

 

Shurugwi、2日目。
本日もShurugwiで✋️
近場とは言え、ガソリン代食いますなぁ😂

 

朝から木から取れたて、もぎたて
マンゴー、桃をがぶりとそのまま。

もぎって食べちゃうマンゴー食べ放題。
だけど食物繊維たっぷりなので食べ過ぎるとお腹下しますので要注意

マンゴーをとると、取った茎の部分から
大量のねっとりした液がたらたら垂れてきます。
こんなの実際にもぎ取った経験ないとわからないよねぇ

朝御飯のメイズポリッジ頂いたり、
同僚一族の農地に行ったり🙌
途中、採れたれざくろ?みたいなのを頂いたり。
かかとのひび割れを綺麗にできる石拾ったり。
(日本で言う軽石なのでしょう)

ポリッジ

フィールド散策

各家庭の農地の入り口が、こんな感じで作りました感が甚だしい

川が通る場所で洗濯されている方々が。
緑の上に洗ったものを広げて天日干しされていて、ほんと自然で生きるスタイル

結局これはなんだったのか。また聞かねば。
とりあえず聞いた情報は、高栄養価らしい

ものすごく久々に乳搾りしたものの
日本の牧場で習ったやり方とは、なんか少し違う気がしたり🤔
搾りたてミルクを飲んでみたり。
乳を搾るときに、ミルクを乳のところにつけて
滑りやすくして搾るので
採ったミルクに牛の毛が入ることがあるので
もちろん搾りたてミルクを飲む前にフィルターで濾して🤭

まず最初に仔牛にミルクをある程度すわせてから搾るらしい。
(それも全ての乳からまんべんなく吸わせてから)

あとで同僚に、やったよ!って写真みせたら
牛から体が遠すぎって言われました

ほんとに、普通のフィルターにこすだけ

ご飯で作ったピーナッツバターポリッジ頂いたり。
(初めて!🍴)

幼小中校には家から2~5km先の場所へ
徒歩で通うのが田舎は普通らしい。
だいたい、町の作りとして
普通は先に学校/病院等ができて、その周りに人々が住み出すから
その町に人が膨れない限りは
大体皆同じくらいの通学距離になるけども
町に人が膨れた場合とか、後から学校ができた場合は
建設に余裕がある場所に学校等建てるので
人によっては通学が遠くなるんだとか。

にしても5kmは遠すぎる。寮にしよ?

 

またその他、
祖父母がなくなった場合にそこに誰が住むかが問題だそう。
日本と同じ問題ですね🤣
日本と違って政府に土地を取られたりすることはないそうで
土地はそのまま彼ら一族の物として残るそう。

 

同僚の家はそれぞれの建屋によって
使うシーンが異なるものの、
土地を購入したときにどうするか、家のスタートによるらしい。
最初に大きな1つの家を建てれば
もちろん複数の建屋を建てる必要はないものの
大家族の予定ではなかったけど、そうなったりすると
部屋数とか足りなくなって
次第に建物が増えたりするそうな🤭

 

搾りたてミルクをホットにしてティータイムしたり。
するとすぐ昼食準備に。
知らぬ間に鶏殺して、羽をむし取っていたので
色々聞くと
ブロイラーはチキンの色が白くて、大きい。
そうでない今日のようなチキンは
高栄養価でオーガニック。肌は黄色ぽくて小さいらしい。

生物の授業できちゃうね
グロいのが苦手な方はすみません。これはジンバブエスタイル。

いやぁ日本にいたら知れないことだらけ🥺✨
チキンにそんな種類、違いがあるなんて。
名古屋コーチンとか色々ブランド化されて違いはあるものの
生きている鶏から調理後まで
そのまま全工程を見れるからこそ知れる
聞いて知る情報だけじゃない納得感。

GAZEBOの屋根

井戸水くんだり。
その水を同僚の娘さんが頭に乗せて運んでいて
20Lくらいあるのによくそんな重いものを頭に乗せれるなぁと感激。
たわしとかそんな作られたもので洗うのではなくて
砂を使ってごりごり削りたいものは洗ったり。
床に落としてしまった歯みがき粉は
葉っぱで綺麗に掃除したり😦

バオバブの木から採れたてバオバブ食べながら
木陰で皆でトランプして😎
(バケツを椅子にしたり、たらいを机にして)
自販機とかないのでショップに飲み物買いにいったり。
ランチは採れたて高栄養価のチキンとサザ🍴✨

1年半ぶりに食べるバオバブ
これはまだ小さい小さい。ほんとはもっとでかい実です。

瓶は交換スタイル。容器代がいらなくなるので、安い。

鶏さんに感謝して頂きました。サザと。

こんなながーいのが垂れているものも。割ると白っぽい種がとれるが
きゅうりぽいようにも見える

ローカルお風呂を知りたくて
入らせてもらったり。
156cmの私が立ってギリギリの高さかつ、
畳2畳くらいの広さのセメントで出来た建物。
屋根は途端屋根。
水が流れるように床は少し道のように掘られていたり。
石鹸とか置く場所ないのでもちろん地面に置いて
バケツをそこに持ち込んで、
服やタオルはその風呂場の壁にワイヤーがかかっているので
そこにかけて。
バケツはあるけど、桶とかないので
手でぱちゃぱちゃして👍
ザ・ローカル。
超良い体験しました。

お風呂内の写真とお風呂の建物。
2枚目の下の方に流れる白いのが皆のソープの後。

髪の毛も自然乾燥したら、気温30度かつ湿度が低いため
びっくりするくらい一瞬で乾きました

敷地内に動物たくさん
日中はとくにお散歩タイム

フルーツも水もミルクも鶏も掃除も電気(ソーラー)も
オーガニック、採ってすぐ食べる、自然そのものという
ほんとに自然と生きてる感じが甚だしく
新鮮すぎました🥳

大自然とはこのこと

帰り道に、またビーフパイ食べたりして。
では(@^^)/~~~