せかいのはしっこ-協力隊日記-

JICA青年海外協力隊 2019-3次隊(2021-7)ジンバブエ共和国派遣。(COVID-19により出国遅延。2021/08〜)コンピュータ技術。2023/8/3~延長期間へ。教員養成校にて、PC/NWの修理/管理や授業等で活動中。

協力隊活動677/730日目

こんにちは。らふです(ノ・∀・)ノ
「協力隊活動677/730日目」

 

本日は朝イチから昨日の空手の国際試合をみにいく。
9:00~始まる予定で、 とはいえゆっくりスタートだろうと思って
9:20くらいに会場に着くと
なんと8:30に始まっていたらしい💦

昨日できなかった試合を今日するべく
時間前倒しに急遽なったそうな。

 

子供、青年の部の型や組手の試合が行われ
各国大盛り上がり🙌
結局出場国は南アフリカナミビアボツワナ
ザンビアジンバブエモザンビークの6ヵ国。
今回の南部アフリカの国際大会は9ヵ国が対象だが
そのうち一ヶ国のアンゴラは試合を
見に来てはいたものの出場はせず。

選手と審査員

礼が日本ぽくて、日本競技を他国で観戦するって深良い

国境を越えたハグや戦いって良いね

ジンバブエの監督が選手の試合を見守る(右の緑と黄色と赤、黒の服を着た男性)

協力隊のスポーツ隊員を見ていると感じることがある。
技術をいかに教えられるか、
いかに定着させるかも大事だが
•顧問の数がいること
•教えるための環境が整っていること
•試合に出るためのお金が団体として、また個人としてあること
(他国への遠征費や選手登録費、食費、宿泊費等)
•競技道具があること、買うお金があること
(今年から空手の衣類がルール変更になったそうで
作り直さねばならず、その為、各国の空手衣装が真っ白で新しかった)

これらが全部揃ってやっと日の目を見る。
なかなか難しいなと感じる。

会場全体

南アフリカナミビア
肌の色が白い選手が他国と比べて圧倒的に多く
金銭面でそうなってしまうのだろうか、とも推測できる。
他にも本当は何人も国代表の選手がいるものの
大会出るためのお金が個人的になく来れなかった選手もいるらしい🌀
もちろん母国ならその点、遠征費が軽くするので
出られる選手数が増える。
が、圧倒的に南アフリカの選手や応援団が多かった🙄
段違い。

 

審査員は肌が白い人もいれば、黒い人もいて
半分半分くらいだったかなぁ✋️
空手は日本の競技のため、
応援団の衣類に日本語で「勇」と書いてあったり
審査員や選手は
止め
警告
注意
一本
始め
挨拶全部が「おす!」だったり
先生

と言っていたり、面白かったです😆
ジンバブエの衣類を来た応援団の肌が白い方と話していると
ラグビーもお好きだそうで
2019?にラグビーの試合があったときに
日本各地を回られたそうで
縁ってあるもんだなぁとしみじみ。

 

夜ごはんは同期とT-boneステーキを食べて
素敵な時間を過ごしました🍴✨️
今月に入ってからの急なジンバブエドルの急落はどうやら
政府が主要通貨に対する為替レートを自由化したことが原因だそう。
2008年に起きたハイパーインフレが再び起きるほんとに直前の状況。

では(・ω・)/