730日、(当初)2年の任期達成！
こんにちは。らふです(ﾉ･∀･)ﾉ
「730日、(当初)2年の任期達成！」
まずは730日間の毎日のブログに
お付き合い頂き、ありがとうございました！
私自身、毎日投稿を続けられるとは思わなかったですし
毎日書きたいことがある程
濃い、濃すぎる日々になるとは驚きばかりです。
自分が2年やりきったんだ！という達成感も感じつつ。
2019年度3次隊として
2020年1月から訓練をして3月の頭に
「コロナ禍により全隊員渡航見合わせ」を発表され
もちろんそれはJICAとして初めてのことで、
誰も先がわからぬまま
3月中旬にとりあえず訓練を無事に終え
いつ渡航になるかわからない中、
2020年12月にジンバブエの渡航が再開し
年明けすぐ飛ぶか？と思ったら、ジンバブエ国内でコロナが蔓延し
落ち着きを取り戻した、2021年7月に渡航が決まったと思いきや
ワクチンを打ってからの渡航となり
2021年度7次隊として8月にようやく渡航となりました✈️
2019年にJICAから合格通知が来たときには
想像できなかった未来です。
また、2023年3月にはまさかの延長が決まり
合格してから隊員を終えるまで何年何ヵ月の月日でしょう🤣
730日を迎えた今日、
私の2年の終止符を打ち、
これからは730日+αの新たな日数を重ねていきたいと思います。
先日一緒にジンバブエに来た(隊次は別)隊員を見送りました。
当初、まさかそうなるとは思いませんでした。
見送る側にいて、とても違和感を感じました。
私もそこに立つ予定でした。
見送られる予定でした。
2年間を振り返っている予定でした。
協力隊を振り返っている予定でした。
日本帰国後の人生を見つめているはずでした。
だが、いま私は延長期間に差し掛かりました。
ここに書けないようなこともたくさんありましたし
悩まされましたし
憧れは決してキラキラした世界だけではないことも
経験しました。
なんか周囲と違う感覚にも陥りました。
他国の同期にもたくさん助けられて
すごく自分の意見を口にできるようになったり
一方で自分の考えの点と点を結ぶのに時間がかかることに気付いたり
何があっても前を向くしかないこの環境に自分が感化されたり
この環境に想像以上の刺激を受け、
行動あるのみだな、と改めて思います。
ジンバブエ共和国との出会いは
私にとって良い意味で強烈でした。
どこの国に行っても、そう言ってたのかもしれませんが
私はここの国と合っていると思います。
先日、ジンバブエのラジオに出演しお話ししたことがあります。
ジンバブエの何を日本に持ち帰りたいか。
周囲は笑って、もしかしたら私がバカにしているように
聞こえたかもしれませんが
停電、断水。
いかに停電を乗り越えるか
いかに断水を乗り越えるか
震災が多い日本にとって役立つことはたくさんあるんじゃないかと
思っています。
この2年間の経験をした私として
日本で還元できるものは全力で還元したいし、伝えたいと思っています。
その一つがこのブログです。
草の根の協力隊だからこその難しさも感じつつ
こんなに現地の人と生きるのは
協力隊くらいしかない、
経験のありがたみも同時に感じています。
また、協力隊事業により
確実に現地の人の誰かの心を動かしている、
心に留まっている凄さに感動もあります。
日本を客観視したり
世界各国の動きをこんなにも注視したのは初めてです。
協力隊って自分一人が良ければ言い訳じゃない。
家族や会社や友達とか所属組織とか
いろんな人のサポート、理解があってからこそだし
渡航のタイミングもそうだと思います。
そして改めて健康の大切さはひしひしと感じています。
コロナ禍で世界各国の協力隊バトンが失われ
やっと少しずつ世界各国で全快しつつあり
ジンバブエではコロナ明けで
初めて最初から最後までをやり通して、任期を終えた隊員(一緒に渡航した隊員)。
バトンを再興して、また繋いでいく
はじめの一歩として踏み出せたのは良かったかな、と思います。
私の後任というバトンはいつ渡せるかな、という不安？は感じつつ。
また延長期間に差し掛かった今、
延長期間の活動やモチベーション維持が簡単ではないことも
私にのし掛かりながらも
これから渡航する同期もいる心強さ、
任国でも今もなお、活動している同期に助けられながら
私の延長した任期満了まで前を向いて進めていけたらな、と思います。
帰国して真っ先にしたいことは「温泉」！！
