せかいのはしっこ-協力隊日記-

JICA青年海外協力隊 2019-3次隊(2021-7)ジンバブエ共和国派遣。(COVID-19により出国遅延。2021/08〜)コンピュータ技術。2023/8/3~延長期間へ。教員養成校にて、PC/NWの修理/管理や授業等で活動中。

協力隊活動603/730日目

こんにちは。らふです(・ω・)ノ
「協力隊活動603/730日目」

 

①昨日とは別の女子寮のキッチンにて
Sw boxの整理。
スイッチ入れ換えからの設置、
LAN作り直し、
ラベリング。

before after

②校長の家のwifiが動いてないらしく見るも
LANがダメみたい。
ちょうど校長の家のWi-Fiを置き換える計画をしていたので
タイミングがよい🤣
ict科に1台Wi-Fiがあるので、それを置けば良いかと思っていたら
同僚によるとそれは俺たちが申請して獲得した物だから
校長のものは校長がすればいい、と🙄
なんでも自由にいつでも買ってもらえるわけではないから
そこは厳格みたい。

同僚が一年前くらいに学内で家を引っ越すときにもらった
残り少なかった香水。
もらい物だったものの、めちゃめちゃ好きな匂いだったので
本日空っぽになったことが悲しい。

ジェネレータ9時に稼働。
③教員のlaptop wifi機能を再起動して対応完了
④もうすぐ学校が学期終わりで閉まるために
教員オフィスのデスクトップ更新できていないものを
かき集めたかったが不在オフィスが多すぎたり
こんなに電気がないのに、「いや使いたいから」と言う教員がいて断念🥴
電気がないのにどうやってデスクトップ使うんだかよくわからぬが。

 

⑤オフィスの掃除
13:00過ぎにジェネレータストップ
同僚と他教員とランチ🍴
途中、他の教員の車のエンジンが動かなかったようで
周囲男性教員の協力経て、押してもらい勢いつけながらエンジン稼働に成功🤭
その過程を動画に納めていたら、
その協力していた一人の教員が本気で怒りだして
その動画をどこに送る気なんだ、と。
どこにも送らないよ、ただの思い出に、と言ったが
こんなのジンバブエのどこでも見れる風景だから録るんじゃないと
叱られました😶

同僚撮影

before after
こんなでかい箱残さずに、中身だけの移して、なんのネジかは容器に書いとけば良い。
日本から持ってきた海苔の佃煮容器が、素敵な容器に変身。
これからもジンバブエで頑張ってくれ!海苔の佃煮よ。

タンとビーフを同僚とシェア
このあとは安定のコーラ。

ランチから帰ったら、教員から残り物のお菓子頂いた

⑥昨日の教員のlaptops 2台対応
寄稿文の修正依頼対応。
私が不在の間に学校の機器管理スタッフが
音楽室にシリアル番号調査に来たらしい。
私のラベリングがすごく役立ったそうで、
どうやら全教員オフィスにいるようだ....😂
役に立って嬉しいが、仕事が増える悲しさと
どうせ新しいpcが入ったら、誰もラベリングしないのに
今だけ良い環境作ってもな、、なんて思わなくもない。

 

水不足が確実に起きているようで
同僚の家も全くでないらしく
車で何本ものでかいタンクを運んできて
まさかの学校の端っこにある貯水タンクに行って貯水活動。
え、この1年8か月そんなここまで
水の状況がひどい姿みたことなかったんだが.......🌀😇
水のラインが違うのか私の家はまだ快調に出ているが怖くなり
いつも以上に私も貯水活動実施。(夜に)

17時過ぎにジェネレータ動いたものの30,40分間で停止。
さきにがすでおゆをつくっていたため
最後の湯沸かしだけ電気コンロで。
風呂あがる時にちょうど停電してしまい、
ドライヤーを使えなくなったので余ったお湯で足湯😆
足湯久しぶり。心がなごむ。

 

19:40復電。
同僚が家に来たので、今後のネットワーク計画について会話。
「ネットワークなんでこうしたの、こうの方がいいじゃない」
なんて話をしたら、
どうして一時的対応が多くて、
さらにどんどん良くない、継ぎ接ぎのネットワークになるのかよくわかった✋️
最初はネットワーク構築にまとめてお金を払うため
どこにいくらかかっているのか細かく算出しないために
良いネットワークが出来るが
その後トラブルが生じたときに修復しようとすると
その部分だけにお金を支払うため、出来るだけお金をかけない方法で
とりあえずネットワークが復旧すれば良いとなるがゆえに
当初の良いネットワークには戻らないそうだ🤪

 

お金が絡むから。こりゃもうどうもできんわ、と思った。
なに言おうが無理だ、諦めだ。
先日のセキュリティカメラCCTV
サーバルームにも置きたいと話を進めたら
pc室とサーバルームを繋げるファイバーは自腹だからな、と言われたらしい。
そこで同僚は気を利かせて
元々ネットワーク用にそこはファイバーがあるために
そこに便乗する形にしてファイバー料金自腹を免れて
サーバルームにカメラをつけることに成功したらしい🙄
そのために校長の家のWi-Fiも欲しいなら
自分で何とかしろと言う感じだそう。
何ヵ月も前に申請した学校に購入してほしいリストも
全然買ってくれておらず、結局自腹を切ってやっていることもしばしば。
そんな感じならなぜ、ネットワーク更改のときも
あんなにも無計画なのかよくわからぬが......😇
ありがたく大切に使おう、無駄のないように、とかならないのかな....。
お金を手にすると湯水のように使っている気がする🥶

 

彼らの文化?慣習?的に
もう手がだせないところが多すぎて
やれることが限られてきたのが現実。
こんなにも今、学校がいろんなものを資材調達してくれないなら
デスクトップのメモリ増設計画も難しいな🤔

では(@^^)/~~~