協力隊活動798/730日目+α
こんにちは。らふです(ノ・∀・)ノ
「協力隊活動798/730日目+α」
今日は音楽教員のお葬式へ。
お葬式は全身黒にするのがルールらしいが
最近はそういう習わしが薄れてきているそう。
朝一番にその人の家の庭に集まって
牧師によるお祈りをして
アフリカの太鼓と楽器で歌って
教員が住んでた家に棺があるので、顔を見て通って。
棺に何を詰めるわけでもなく
その時着ていたと思われる服、ジャケット。
めちゃキチッとした服装だった。
安らかな顔で眠っておられた。
ご冥福をお祈りします。
亡くなる前に先生とお話ししたかった。
校長は今日から3日間ワークショップがあるので
葬式に出席できないからの代わりにお願いと
挨拶しにきて、音楽の教員だった為、
葬式に参加したい生徒がたくさんおり、バスが箱詰め状態💦
一旦学校に戻り、ワークショップ側に渡ったバスを
今日一日だけ、使わせて!と校長権限で返してもらい
バス2台でお葬式の場所へGO🚌
出発から1時間以上の間、ずっとバス内は生徒により
休むことなく歌が歌いまくられ。
途中、ガソリンスタンドに寄った際、
生徒による歌が止まったと思ったら、
隣のもう一台のバスから大合唱。
「あー、ひっそり聞こえるなぁ」ではなく
ハッキリ!聞こえるボリューム。
そう、バス内の歌はずっと歌声と
アフリカマラカス、太鼓で大合唱のボリューム🤣
正直耳が少し痛いほど。
到着したかと思いきや、誰の家か知りませんが
家の庭でまた歌を2曲歌い、すぐまたバスへ。
お墓の場所へ。
土盛りお墓やちゃんとした石のお墓、
ブロックで囲われているお墓、
一見普通に地面かと思う感じの山にもなっていない土のお墓
がありました。
どうやらお葬式にお酒OKらしく
男性のなかには飲んでる人もいて
女性も飲みたいという人が。
男性が棺サイズの土を掘って
女性はその間、ずっと歌って踊ってと言う風に
男女できっぱり役割がわかれていて
堀終えたら、車から棺を出して
棺を支える鉄筋枠の紐のうえにおいて
その紐がだんだん伸びて地面まで付くと
紐を回収して、鉄筋外して土を戻すという流れ。
土を戻すのは葬儀出席者、男女関係なく交代にするものの
ほとんどは男性が担当し
その間も女性は歌って踊って。
泣く瞬間は一ミリもなく、誰も泣いておらず、
最後にお祈りして
バスへ乗り込み。
15時くらいにやっとランチ🍴
炊き出しのような感じで葬儀近くの家の前で
サザ等が作られて並べてあり、
トレーもっていれてもらい、頂きます🙏
葬儀終わったときくらいから、
靴に石が入った感覚で石にしては痛いなー、と思って
靴下縫いでも靴をとんとん裏返しても
痛くて、なに?と思って靴底みたら
しっかり、長い釘が刺さってて、
だから体重かけたとき程痛かったんか、と💦
日本のしっかりした靴履いてきてて良かったー😂
と思った瞬間でした。
薄い靴だったら、速攻足死んでた.....
そうでなくてもプチっと足に刺さるほど長かったので
しばらく足の裏は痛く....。
ジンバブエの女性は身体が大きいので
両サイドからサンドされた夏の日というのは、灼熱。
外の方が涼しい......立ってる方が良い....と思うものの
「私は立ってて良いよ」というも
教員スタッフから「らふは座りなさい」としか言われず。
(席数足りなくて、結構立ってる)
今は、一人ひとつの土葬ではあるものの
土地がなくなると、混合で土葬になるかもねって
教員が言っていて、なるほどねぇと。
朝8:50に出発して17:00帰宅。
お葬式で1日終わりましたが
お世話になった教員が安らかに眠られることを祈って。
では(@^^)/~~~