せかいのはしっこ-協力隊日記-

JICA青年海外協力隊 2019-3次隊(2021-7)ジンバブエ共和国派遣。(COVID-19により出国遅延。2021/08〜)コンピュータ技術。2023/8/3~延長期間へ。教員養成校にて、PC/NWの修理/管理や授業等で活動中。

残り2ヶ月/2年の任期

こんにちは。らふです(ノ・∀・)ノ
【残り2ヶ月/2年の任期】

 

何をどう過ごそうが時間は経つのだから
いつかはこの日が来る。
それはそうだが
赴任した時から全力疾走してきた私にとっては
この1年10ヶ月の期間、
残り2ヶ月になるまで、
一瞬だった。

 

ほんとに1年10ヶ月も経った?
と同時に感無量。

 

今になってようやくこれまで必死に活動してきたこと、
泣いたこと、怒ったこと、辛かったことの
成果が出てきたと思う。
少なくともここまでがむしゃらにやってきたからこそ
ひとつ終わる度に見えてきた、「次は何をすればいいか」というのが。

 

赴任して最初1年間程更新し続けていた
To Do(達成しないといけないこと)リスト。
最近久々に見直したらほとんどクリアできていて
「あんなにたくさんあったのに?!」と思った程。
リストを追いかける時間すら難しくなって
目の前のことに追われながらも
やるべきことを同僚と意見をぶつけ合いながら
今でも理解されないことはあるが
それでも目標に向かって全力投球してきたら
いつの間にかリストの9割以上を達成していた🙄

ジンバブエのショナ彫刻
この雰囲気が好き

最初は
停電断水が起きる度に
「あぁいつ復旧するかな」「どうしようかな」と悩まされていたが
それもスッカリなくなりなにも思わなくなった。
生活面で慣れたことが活動に集中できているひとつかもしれない。

 

まさか去年の12月から全国停電が起きるとも予測できなかったし
それもこんなに長く、かつ状況がひどくなるとは思わなかったが
土日であっても、祝日であっても
学校休暇であっても
早朝であっても、夜遅くても
やることさえあれば
できるときに、やれるときに、
とにかくガツガツやっておいたお陰で
絶対的にやっておきたい活動はほとんど終えることができた🙌🔥
そのお陰で、変わらず停電状況はひどいが
「活動進んでないよー、どうしよう😭🌀」とは
一切、1mm足りともなっていない。
むしろ「セーフ!!!ほぼ終えてるー!焦りなし!」という心境。

 

いつ何が起きるか分からないから
できるときに、やれることをとことんやっておくことは
大切だったんだと気付かされた。
土日も祝日も早朝も夜遅くても学校長期休暇でも
活動し続けることは時には大変だったけども
その結果が今の電気の環境から私を救ってくれていて
過去の私を褒め称えたい😆

 

もちろんまだまだカウンターパートである同僚やict科、
学校としてどうしていくか
議論して解決していくべき内容は盛りだくさんだし
話しては理解されなくて泣いたり、
イラッとしたり、諦めることもたくさんあったけど
もう残り僅かだからそんなことも言ってられない✋️
彼らのために助言できることを精一杯伝えたいし
引き継いで欲しいなって思いが強い。

 

まだまだ現地の人と一緒に走り抜きたい。

 

協力隊を応募して、合格して、訓練所を終えて
コロナ社会でやっと派遣されて
任国にいたのは数僅かな隊員。
その過程、ずっと先輩隊員のブログや話を見たり聞いたりして参考にしてきた。
今では私がその一人になりつつある。
感慨深いが、これから隊員になる誰かの支えになれば嬉しい。

では(・ω・)/